心と身体を育む食養法「秋」
 
  
 秋は食欲の秋と言うように、秋の食材は大変美味しくて食欲も進みます。でも、これにも訳があって、秋はこれからの冬に向けて体力をつける事が必要になるためなんです。
  季節の食材をご紹介いたしますが、糖質・ミネラル・繊維の豊富なイモ類がお勧めです。中でも
里芋やさつま芋がいいですね。その他の食品では、栗・蓮根・ごぼう等をお勧めします。
 お肉や旬の秋刀魚など、動物性タンパク質もこの季節は無性に欲しくなりませんか?でもカロリー等気になってしまうところです。


  そこでお肉を食べるときには合わせて食していただきたい食材がキノコ類です。
キノコには、脂肪を分解してくれる酵素やペプチドのほか、繊維質やミネラルも豊富に含まれているので、肥満や糖尿病の予防にもなります。また、秋刀魚には大根おろしを添えるように、
葱類等薬味もお勧めします。食品に含まれる辛味成分が毒消しの働きをしてくれますし、風邪の予防にもなります。

  しかし、食べてばかりではいけません。秋口に基礎代謝力を上げておく事が大切になりますので、食べたら食べた分動くようにして下さい。これからむかえる冬に備えて体力を付けておけば、風邪やインフルエンザなども怖くはありません。
 

  
インフルエンザと言えば、タ・・ルと言う抗インフルエンザ薬が脳裏をよぎります。服用した方が、副作用で残念な結果になった方もいらっしゃるそうです。しかし、様々な問題を残したままでも需要は高く、インターネットでは定価の10倍もの値段で取引がされていた事もあるようです。

  私はこの事態に、なんとも言えない複雑な心境を覚えます。それは、新薬が開発されれば新型ウイルスが出現し、そしてさらにワクチンを開発し・・・。私は、お薬は勿論否定はしません。人類は抗生物質の開発によって感染症が劇的に減少させ、長寿を獲得したのは事実だからです。しかし、現代では何でもかんでもお薬に頼りすぎていると私は思うのです。例えば、ちょっとした風邪で安易に抗生物質を使用したりする事は、大変お身体に対して危険な事です。

  病気になる前にまず予防。

  これは、東洋医学の
「未病治」という基本の考えからきていますが、私達日本人は無意識のうちにこの予防医学の考えが身についているのです。健康ではつらつとした生活を過ごすためには、まず日々の健康管理が大切です。中でも私達が毎日食べている食事を今一度見直して見ませんか?
  食事が変われば血液が変わっていき、身体も変わっていきます。そして、考えも変わり常にイライラしている方も落ち着きを取り戻し、人に対しても優しくなれます。見た目だけではなく、考え方も変わる・・・結果、自分自身の人生までも変える力が備わっているのです。それが、食育と言うものの考え方です。

  「食は命を育み、人間性をつちかっていく原点なのです。」
 
                                                


→ホームへ

[Link]